○公式HP
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○場所
東京都八王子市高尾町2205
tel.042(661)4151
○リフト(取材日現在)
・単線二両交走式鋼索鉄道(1):高尾鋼索線(清滝−高尾山)(1.0km)
・単線固定循環式特殊索道(1):高尾山麓−高尾山頂(872m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
電車の中吊り広告にあった高尾山の紅葉があまりに綺麗で誘われるように高尾山に行きました。
自宅から中央線のロングシートに延々揺られ終点高尾で京王線に乗換。そこから一駅で高尾山口駅へ到着。観光のベストシーズンであり駅は大混雑です。その人の流れに乗って徒歩4分で山麓駅に到着しました。
この駅は不思議な駅で、駅舎に大きく高尾山と書いてあるのですが、これは駅名ではなくこの駅の駅名は、ケーブルカー側が清滝駅、リフト側の方は高尾山麓駅です。同じ会社の駅なのですが名前も違うのです。
乗車券は、ケーブルカーとリフトで共通となっています。窓口で切符を買って登りはケーブルカーで行く事にします。どちらも行列が出来ていて、ケーブルカーの乗車は次の次となりました。それにしてもケーブルカーとかの電車の写真を撮る人は本当に増えましたね〜。
山頂駅に到着。山頂まで適当に散策して…とか思ったが結局山頂には行かず、軟弱コースをとりました(笑)。
帰りはリフト、紅葉の中の空中散歩としゃれ込みました(でも高所恐怖症の方はやめた方がいいと思います、考え過ぎですか?)。同じ事を考える人が多いのかリフトは40分待ち!乗車整理券を配布していて、その番号毎の呼び出しになっています。山頂駅のその40分待ちを過ごす人が沢山いて、廻りのベンチも満席でした。
やっと順番がまわって来て列に並びます。流石にリフトの写真を撮る人はいなくて、ローディングカーペットの写真を撮るのに苦労しましたがなんとか撮影できました(廻りの目がイタイイタイ)。全国にここだけにしかない設備ってわかってるのかな〜みんな(夏山リフトでは…)。ま、どうでもいっか。
山麓にはリフトに乗る人を相手にした記念写真屋さんがいました。はいチ〜ズ。
では帰りますか。
(メモ)
掲示板へのコメント及び公式HPによれば、リフトは’64年に開業。
’71年には国内初の2人乗りリフトとなり、その特別認可を取るためにベルトコンベア式の乗降装置を採用したとのことのようです。
○エコーリフト・搬器
夏山リフトでは少数派のペアリフトです。搬器は赤、青、黄い〜ろ、♪どの花見てもきれいだな〜(失礼しました)。
搬器はあまり見ない形ですすが、メーカー名とかの標示はなかったように思うのでよくわかりません。
○ローディングカーペット!
夏山リフトでは(おそらく)全国でここだけのローディングカーペットの設備があります。ローディングカーペットとは、指定の場所にただ立っているだけでリフトの乗車位置まで自動的に運んでくれるベルトコンベアです。特に雪の少ない地方のスキー場に多く見られます。降り場に設置されているのは夏山リフトならではで、これも(おそらく)全国でここだけ。
写真は山頂駅のもの。手前の滑車は終端装置ですね。
○エコーリフト・山頂駅
山麓駅はケーブルカーとリフト共に同じ場所にありますが、山頂駅は別になっています。写真はリフトの山頂駅で高尾山頂駅となっています。切符には単に山頂との印刷があります。
(’09年10月12日取材、’97年07年20日走破(鋼索鉄道))
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