Saturday, February 01, 2014

三島町 三島町営スキー場

○公式HP
 タイトルをclick!
 (リンク先は町の広報誌です。営業情報などが掲載されることがあります。
 営業可能になったら防災無線で知らせてくれるそうです。)

○場所
 福島県大沼郡三島町大字桑原字花坂270
 会津宮下駅から2.0km
 tel.0241(52)2909

○リフト(取材日現在)
 ・ロープトゥ(3):山麓側(?m)、山頂側(?m)、純ロープ(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 自宅から鉄路で会津若松着。レンタカーを借りこの日最初の目的地は、国内では唯一になった屈曲式のリフトが現存する、柳津温泉スキー場。その雄姿を堪能しこの日2カ所目は(右側にリンクを張らせて頂いている)docat氏が発掘?したこのスキー場を目指す。カーナビに場所をセットするもそこへの道はナビには入ってなく、見当違いの川沿いの工場(山菜加工工場?)に案内され、”音声案内を終了”されてしまう。
 仕方なくそこに、たまたま歩いていた通行人(何らかの工事関係者?)の方を捕まえて、”三島町営スキー場はどこですか?”と聞いてみる。ところがその方の答えは、”私は三島町の人間だが、三島にはスキー場はありませんよ(キッパリ)”と言われてしまう。さて困った。こうなるとどうしようもなく、ただひたすら入れそうな道を探して車を走らせるしかない。車でその辺の道を走り廻りなんとか、このスキー場への進入路を発見する(docat氏はいったいどうやってこのスキー場を発掘したのだろう、本当に頭が下がりますね)。そこからは事前の情報どおりに、公民館の近くに車を停め、建物(民家?)と送電線の鉄塔の間を本当にこんなところにスキー場があるのか?と疑いながら歩いていくと、スキーロッジが見えきました。三島町営スキー場へ到達(笑)です。しかしスキー場には、ひとっこひとりおらず、もぬけのカラでした。かつぎ屋ではないのでこの日はこれで諦めで引き返します。

 明けて翌日、再び三島町営スキー場を目指します。さすがに2度目は迷わずすんなり、桑原公民館前に到着。さて、再びこのあたりに車を停めて、ふたたび建物(民家?)と送電線の鉄塔の間を入っていく。そしてゲレンデは…(というかこのスキー場にタクシーで乗り付けた輩がいて、これにはさすがに驚かされる。一瞬、同業者?wかと思ったが親子連れで地元の方なのだろうか?)
 ゲレンデは営業開始の時間らしく、多くの人がスキーの準備をしていて大変に賑わっていました。昨日とは全く別の場所のようです。ロープトゥが動き始めたので、山頂側に行って滑走〜、まだ誰も滑っていない雪面は最高です。数回滑走するけど、ロープトゥに乗っているとだんだんと疲労困憊してきてレストハウスで休息に。レストハウスには食堂の設備はないが、インスタントラーメンを買えばお湯を入れてくれますし、お菓子も売っています。町民が近所のスキー場にふらっと滑って楽しむにはこれで充分なのでしょう。
 一旦中座して別のスキー場へ行き。再び夕方に訪れてみる。夕方には多くいたスキーヤーも数人になっていて、係員が総出で閉園の準備を進めていた。純ロープは夜に降る雪でロープが埋まってしまわないようにフックに引っ掛けて格納します。この日は長くノンビリとここにいたので、他にもいろんなところが見れて、ロコスキー場は侮れないな〜の思いを新たにしました。
 
(メモ)
 後日この2月11日ゲレンデに誰もいなかった理由が判明。この日は三島町のお祭りの日で、その祭りはサイノ神の御神火が20mを越す6基の御神木に点火される、荘厳なものなのだとか。見に行けば良かったな。

○山麓側ロープトゥ、山麓駅
 山麓側ロープトゥのロープが外れてしまったところを直しているところ。コツがあるようで総指揮の方の合図とともに滑車にロープを嵌め込んでいた。
 ”手を挟むなよ!気をつけろ!”との怒号も盛んに飛び交っていた。

○純ロープ、閉園時のロープ格納
 閉園後のスキー場。純ロープのロープを雪面に転がしておくと、翌日取り出せなくなるので、ロープを点在するフックに引っ掛けているところ。

○山頂側ロープトゥ、山頂駅
 少し急なスキー場の山頂からの風景。遠景に小さく見える小さい黄色い建物がスキーロッジ。一様レンタルスキーなどもありますし、ラーメンを買えばお湯を入れてくれます。

(’11年02月11、12日取材)

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