Sunday, August 31, 2025

岳都リゾート開発 信州野麦峠スキー場」

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 長野県松本市奈川1173-13
 松本駅から43km
 tel.0263(79)2246

○路線
 ・単線自動循環式特殊索道(2):第7スカイライナー(1579m)、第8高速ペア(1064m)
 ・単線固定循環式特殊索道(2):第1ペア(640m)、第5ペア(300m)
 ・廃止(4):第2(449m)、第3(666m)、第4ペア(442m)
          第6ペア(766m) (単線固定循環式特殊索道)
 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 今日は駒ヶ根のBHからスタート。今日は最初にやぶはらスキー場に行き、2箇所目がココ。
 リフトが全部で4基あり、そのうち2基が高速リフトとなっている。この日運転していたリフトは、第1ペア、第7スカイライナー、第8高速ペアで、雪不足のため第5ペアが運休、第7スカイライナー沿いのコースには雪がなく、下り線乗車が可能となっていました。
 筆者は高速リフトは1回券が数枚必要(第7スカイライナーが3枚、第8高速ペアが2枚)とあったので、結局4時間券を購入してゲレンデに出ました。さっそく高速リフトを2本乗継いで山頂に着きました。ここは標高が高く、ここまでのスキー場が嘘のように冷え込んでいて、ウエア越しに寒さが伝わってきました。昨日まではウエアがいらないんじゃないか?思うような気温だったですから。
 涙ぐましい程のICSフル稼働がわかる雪不足の深刻さで、コース以外には雪が全くありません。筆者はこのあと稼働しているリフトを全部乗って、と言っても3基しかありませんが、この日は終わりとしました。

○第1ペア 山麓駅
 第7スカイライナーの右側にある、第1ペア。

○第2 山麓駅
 第1ペアリフトに接続するシングルリフト、トレーニングバーンの山頂に向かって右側に位置しています

○第5ペア 山麓駅
 山麓側の初心者コースをカバーするリフト。この日は運休となっていました

○第6ペア 山麓駅
 取材時にはまだ廃止となっていないが、ゲレンデガイドには掲載されてなく、搬器がついた状態で運休となっていました

○第7スカイライナー 山麓駅
 メインのクワッドリフトです。かつての第2、第3リフトが廃止となっており、山頂エリアへ連絡する唯一のリフトとなっています

⚪︎第8高速ペア 山麓駅
 山頂エリアには高速ペアリフトがあります。乗場の入口が車庫線になっている不思議な配置です

(’16年12月28日取材)

Sunday, August 10, 2025

奥木曽グリーンリゾート やぶはら高原スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 長野県木祖村菅2857-16
 藪原駅から8.1km
 tel.0264(36)1622

○路線
 ・単線自動循環式特殊索道(1):さつきクワッド(736m)
 ・単線固定循環式特殊索道(2):国設第1ペア(600m)、国設第2ペア(616m)
         、国設第3ペア(383m)、丸山ファミリーペア(386m)
         、やぶはら中央ペアリフト(802m)
 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 今日は駒ヶ根のBHからスタート。今日最初に行くのは伊那谷を越え、木曽川から西側に少し入ったココ。昨夜に冷え込みがあり、長野県北部には大雪警報が出ていたので、中南部も期待したい。この峠越えの道も雪が多く期待が持てる。
 やっと到着。スキー場は多くのスキーヤーで賑わっていた。スキー場は雪不足のため、国設第1ペア〜国設第3ペアの各リフトが運休となっていて、リフト沿いのコースはクローズとなっていた。この日は水曜日、やぶはらスキー場では水曜日はサービスデイとして1日券がほぼ半額近くになっていて、お得です。筆者がリフト券売場で半日券を選ぼうとすると、半日券は通常価格で1日券より高くなってしまうとのことで、1日券を購入。
 ゲレンデに出て、リフトを乗り継いでいく途中で(ホームページ上では動かないことになっていた)国設第1ペアリフトが動いているのが見えたので、動かしたのかな?と思ったが、それは試運転のみで、筆者がその乗場に行くとリフトは既に止まっていました。このあとやぶはら中央ペアリフトを繰り返し滑って遊んだ。このリフトは平成26年12月の完成とあった。(免許は平成4年のようですが)。
 さて、1日券が勿体無いけど、早めに切り上げて次へ行きましょう。

○丸山ファミリーペア 山麓駅
 スタートハウス前にあり、まず最初に乗るのがこのリフト。リフト沿いにはペンション街があり、レンタルや食堂営業もしており、食は特に充実している

○丸山ファミリーペア 仕様表
 立派な仕様表がついています。各リフトに付いているはずですが、取り付け位置がわからないものがあり、撮影出来なかったもの多数

○さつきクワッド 山頂駅
 唯一の自動循環式リフト。入口が不思議なぐらいの大仰

○やぶはら中央ペア 山麓駅
 訪問時にはコースガイドはマジック書きでしたが、'92年の免許です

○国設第1ペア 山麓駅
 ここから先のリフトは昭和世代。第2は掛替済み?

⚪︎ほのぼのハウス(スタートハウス)
 新らし目の建物はほのぼのハウス。3階にはレストラン、1階にはリフト券売場があります

(’16年12月28日取材)