○公式HP
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○場所
新潟県南魚沼市寺尾1475
南越後観光バス:五日町下車すぐ
tel.025(776)2132
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(4):第1ペア(479m)、第5(488m)、
高原第1(828m)、高原第2(513m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
この日は浦佐のBHからスタート、浦佐駅に行くと上越線が運転されていた。しかも昨日までの不通とはうって変り時刻通りに電車が入って来たので”ラッキーと思いながら”乗る。ところが乗った電車は浦佐駅で25分足止め、25分後にやっと動き出した電車は、徐行で走り、しかも水上行きだった電車は越後中里で打ち切りとのことだった。見た事も無いような銀世界を走って次の五日町に到着。筆者はここで下車。
歩いてスキー場まで行けるのだろうか?と不安になったが、風がそんなになく歩くには問題なさそう。除雪によって道路脇に積まれた雪が裕に2mを超える高さまであって、駅からは遠方に見えていたスキー場が、近づくにつれて見えなくなって、道に迷いまくってスキー場に着いた。
スキー場は今では大変珍しくなった”スキー専用ゲレンデ”で、スキー以外のスノーボード等での滑走は禁止されている。これはひょっとして浦佐スキー場以上に硬派なスキー場かもしれない。山麓のレストハウスは木造の古風な建物でとっても昭和な雰囲気でなつかしくついつい長居してしまう。ゲレンデに出てみると多くのゼッケンを付けたスキーヤーがいて、”何かの大会?”と思ったが、第1ペアリフトを見ると、”歓迎 準指導員育成講習会・検定会”と書かれていました。すみません、妙チクリンなカメラマンがおじゃましております。
相変わらず雪が激しく、写真にハッキリ雪が写るほど。ただ午後に向かってだんだんと良くなって、筆者がスキー場を引き上げるころには晴れ間も覘き八海山が綺麗に見えました。ゲレンデはスキーヤー専用となっているので、ゲレンデにはスノーボード特有の妙な荒れがなく、とっても滑りやすかった。
リフトを乗継いでいくと、大会専用の高原第2リフトが動いていて、その隣のテクニカルコースではその例のバッジテストが行われていた。しかしそのコースは霧が激しく検定コースとしてはちょっとかわいそうな感じでした。山麓まで滑り降りて来てみると第5リフトで係員が雪下ろしと試運転をしていたので、隣の第1ペアリフトに繰り返し乗って様子見。しかしそのまま係員は第5リフトを動かすのをやめてしまいました。何かのトラブルでもあったのでしょうか?
さて、スキー場の近くからは浦佐駅経由の小出行きのバスが出ているようなので、そのバスに時間を合わせてスキー場を出ました。次の目的地は小出スキー場です。
(メモ)
五日町スキー観光での営業は採算悪化から’10−’11年シーズン限りとなり、’11−’12年シーズンより”特定非営利活動法人南魚いつかまち”による営業となっています。
○第1ペア、第5リフト、山頂駅
第1ペアリフトと並列の第5リフトの山頂駅です。どことなく雰囲気が浦佐スキー場と似ていますね。スキー場に掲示の運転計画によればこの日は第5リフトの運転日でしたが、同リフトは搬器の雪下ろしと試運転をしただけでそのまんま運転休止となりました。とっても残念。
この第5リフトは運輸開始が’77年12月28日ととってもクラッシックです。
○高原第1リフト、中間駅
高原エリアの山麓側の高原第1リフトはこのスキー場で最も長いリフトで、中間駅もあります。
○高原第2リフト、山頂駅
幻想的な山頂の高原第2リフト。一番山頂側にあるこのリフトはイベント専用開催時のみの営業となっています。筆者訪問時はこのリフト沿いのコースでバッジテストが行われていました。
(’10年02月07日取材)
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