○公式HP
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○場所
福岡県北九州市八幡東区大字尾倉1481-1
八幡駅から1.5km
tel.093(671)4761
○路線(取材日現在)
・鋼索鉄道(1):皿倉山ケーブルカー(1.1km)
・スロープカー(1):皿倉山スロープカー(159m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
この日は中津市内のBHからスタート。中津の邪馬渓は羅漢寺により、北九州モノレールを見学してからここに来ました。
ここ帆柱ケーブルは’01年に現在のCWA製の近代的な車両へのリニューアル。さらに’07年には帆柱スカイラインリフトの代替として嘉穂モノレール製のスロープカーが開業しています。このどちらもまだ見ていないので寄ってみることにしました。どちらも観光地らしい眺望を大切にした大きな窓が特徴の車両で、特にスロープカーは全ての座席を山麓方向に向けた配置で、まさに動く展望台となっています。
そして筆者も、今日は眺望を楽しむぞ〜と思って乗り込んだのですが、ご覧のようにすごい霧で景色はおろか、先も見えない状態でした。
リニューアル後には展望台駅近くに展望台棟ができています。中にはレストランもあるので、ちょっと遅い昼食。この霧ですからお客さんは筆者以外にはなく十分にのんびりとできました。
さて、次へ向かいましょう。
(メモ)
皿倉山登山鉄道は’15年04月01日に社名変更し帆柱ケーブルから現在の名前になりました。さかのぼって’12年には第一種鉄道事業の廃止を届出、第二種鉄道事業を帆柱ケーブル(現:皿倉山登山鉄道)、第三種鉄道事業を北九州市となっています。つまりは北九州市が施設を維持管理し、登山鉄道はそれを借り受けて運行する会社になってということです。
○皿倉山ケーブル 山麓駅
猫耳のある皿倉山ケーブルの山麓駅。
スロープカーの開業は’07年末だったので既に5年近く経過しているはずですが。新登場!って貼ってありました(笑)。
○皿倉山ケーブル 山頂駅
ここでスロープカーへ乗り換えです。スロープカーはかつて帆柱スカイラインリフトのあった場所を利用して作られています。だから乗り換え階段もそのままです。
○皿倉山スロープカー 展望台駅
そして展望台駅に到着。スロープカーからは市街地の眺望が満喫できる、はずでしたが…
(’12年04月30日取材)
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