○公式HP
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○DATA
・複式単線自動循環式(循環式フニテル)
・開業:'60/12/12(三線自動循環式)
架替:'85/07/??(複線自動循環式)
架替:'05/09/13(複式単線自動循環式)
○場所
群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林
tel.0278(72)3575
○取材記
今日は谷川岳ロープウェイへ行ってみようと思う。
谷川岳ロープウェイは’05年にそれまでの複線自動循環式の搬器から、風に強い複式単線自動循環式(循環式フニテル)に架替えられている。天神峠ペア山頂駅には、フニテルの試運転の頃の写真と思われる上記の両方の搬器が1枚の写真におさめられた写真が掲示されていた。
さて、今日は気合いを入れて土合駅から歩いていくかな〜なんて思っていたが、家を出る時間が遅くなって、結局は往復新幹線のしかもトンボ帰りの贅沢な旅行となる。新幹線で上毛高原駅で降りると、谷川岳ロープウェイ駅までバスで乗換なし、と思っていた。ところがとっくに直通バスの無い時間になっていて、まずは水上駅行きに乗車する。水上駅で乗換えて谷川岳ロープウェイ駅行きに乗る。こうなるとバス運賃が倍近くになってなんかだまされた気分になる。上毛高原駅で直通の切符がないか、関越交通バスの案内所で聞こうとうろうろしたのですが、あいにく窓口は閉まっていました。
ロープウェイの山麓駅には、多数の観光バスが既に停まっていて大賑わい。9月に入って天神平の初秋見物に多くの人々が訪れていた(この多くの観光バスはどんなコースで旅行しているのかな?)。筆者は谷川岳ロープウェイがフニテルに変わってからの初訪問で、初めて上京した観光客のようにキョロキョロしながら、駅構内をうろうろした。先ずは切符売場で乗車券を購入した。何故か自動販売機を停止させて、全て窓口での販売となっていた。窓口で売ってくれた切符は、厚紙で出来た硬券と呼ばれる切符だった。(この時の切符の地紋は”とぶてつ、TRC”と書いてある東武鉄道のものでした。これは谷川岳ロープウェイが東武グループの企業であることを示すものです。ネットの情報によれは、現在の硬券は無地のものが使われているようです。また、混雑時には乗車券の販売は自動販売機で行われていて、その時には硬券を拝む事さえ出来ない。という不思議な使われ方がされている。)
山麓駅はかつての駅があった場所よりも山麓側に作られ、立体駐車場と切符売場とバスターミナルを有するターミナルの建物と、ロープウェイの山麓駅だけの建物を、改札内で国道291号を跨ぐ形で設けられた歩道で繋がれた敷地の広い駅となっている。かつての山麓駅はその現在のロープウェイの山麓駅から少しだけ国道291号を新潟!側へ行った場所にあったはずで、その場所は更地になっていた。
さて、ロープウェイに乗り山頂駅に向かう、この日は比較的風が強くてロープウェイは揺れるかな?と思ったけど、さすがはフニテルで大きな揺れがなく非常に安定していました。そして新しく建てられた山頂駅に到着しました。旧駅は天神峠ペアリフトとの間にあったはずなのですが、こちらも綺麗に撤去されていました。
このあと筆者は夏山リフトとして唯一運転されていた、天神峠ペアリフトを往復して、山頂駅レストハウスでのんびりしてから下山しました。帰路も、往路と同じルートで素直に帰りましたとさ。
(’09年09年06日第2回取材、’01年06月16日取材)
Saturday, November 26, 2011
谷川岳ロープウェイ 谷川土合口-谷川天神平(2399m)
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