○公式HP
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○場所
富山県南砺市梨谷
tel.0763(66)2911
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(3):ロマンス(556m)、第2ロマンス(201m)
、第3ロマンス(490m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
閑乗寺スキー場から庄川沿いに国道156号をひたすら走り。有名な船でしか行けない温泉のある大牧温泉の対岸をまだまだ走り、五箇山の相倉集落から国道304号に入って少し北上してスキー場に到着です。アクセス道路は2車線のりっぱな道路なんですが、勾配はきつく除雪されているはずのアクセス道に雪の固まりがときたま転がっていて、しかも凍結しているようなので運転は慎重にしました。
(既に多くのメグラーに言われていることですが)このブログでも突っ込んでおきましょう!『どこが”たいら”やねん!』。スキー場は名前のイメージとは違ってたいらなところが全くないスキー場です。いちようエンジョイコースと呼ばれる初級のコースはありますが、このコースも含めてかなりハードなコースの揃う初級者の行ってはいけないスキー場です。来場者もそのへんは心得ているようでスキーヤーのレベルは高いですね。スキー場について最初に見える正面のコースがダイナミックコースです。全体的に斜度はきつめですがダイナミックコース以外はしっかりと圧雪されています。
スキー場には3基のペアリフトがあり、山麓側から第1、第2、第3の順で、それぞれ’85年、’87年、’89年に完成していて山麓側から徐々にスキー場が広がっていった様子が伺えます。開業当初は第1リフトだけだったとか。怖いほど硬派ですね。
もともと南砺市(旧平村)の公営スキー場ですが、’06年度からは指定管理者制度により地場の建設会社である長田組による運営となっています。長田組はスキー場運営に理解があり、同スキー場以外にも「たいらクロスカントリーコース」を運営しています。
さてこの日はこのスキー場で日没コールド、富山市内に取った宿に向かって出発です。明日はタカンポースキー場からはじめる予定です。無駄に富山市内まで往復することになりますね。
(メモ)
たいらスキー場にもライブカメラが設置されているようです。南砺市にはライブカメラが多いですね。こちらです。
○ペアリフト・山頂駅
ペアリフトの山頂駅です。ゲレンデマップなどの案内では第1リフトと案内されています。第1リフト沿いのコースはピステンの入らないこぶこぶの急斜面が長々と続いています。スキー場に着くとこの斜面が先ず目に入るのでビビります。
写真はセントラルコースの滑走中に見える横からの山頂駅です。セントラルコースは谷に入っているので、このように陰になっています。
○第3ペアリフト・山麓駅
第3ペアリフトの山麓駅です。写真に写るコースはセントラルコースと呼ばれる同スキー場のメインのコースです。このリフトの右側には上級コースのスカイラインコースがあります。上級と言っても圧雪はされています。
○第3ペアリフト・山頂駅
第3ペアリフトの山頂駅です。標高933mの無名な山のほぼ山頂にあります。遠景は北向きで高い山が殆どありませんが、山深く平野部までは見渡せません。南側はもう合掌造りで有名な五箇山相倉集落です。世界遺産ですよ。
(’09年12月29日取材)
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