○公式HP
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○場所
富山県南砺市西赤尾町字上野84-2
tel.0763(67)3766
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(3):第1ペア(538m)、第2(474m)
、第3(401m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
一夜明け富山市内のBHから北陸道→東海北陸道を通って五箇山ICで降りる。このタカンボースキー場はその五箇山ICからわずかに5分の距離にある。現地は山深く、有名な白川郷の合掌造りがある地域で、かつては交通な不便な地域であったと思われるが、東海北陸道の全通によりその利便性は劇的に改善している。しかもこのシーズンは政権交代による高速道路の無料化の社会実験によって東海北陸道は無料となっていて、お金の事を気にする事なく走って到達する事が出来るおまけ付きでした。程なくスキー場に到着し駐車場に停めたら目の前が第3ペアリフトでした。
スキー場の名前は風変わりな名前なんですが、このスキー場がある山の名前であるタカンボウ山に由来しているようです。この地域にはこれ以外にも、オゾウゾ山やゾウゾウ山、ソウレ山、マルツンボリ山、シリタカ山などのなぞのカタカナ名の山が多いのですがその由来はよくわかりません(ご存知の方がおられましたらお教え願います)。
リフト券は筆者の停車した第2駐車場のどんぐり館のとなりに立つプレハブ?内にある自動販売機で購入しました。この地域の多くのスキー場には1000円の6回券という回数券が売られていて、ちょっとだけ滑る人に優しい料金設定となっているのがうれしいですね。
昨日行った、たいらスキー場がハードなスキー場で、それより山間部にあるということで、いったいどんなところだろ?とビビっていましたが、意外にも緩斜面が多い初心者に優しいスキー場でした。山麓側の第1ペアリフト及び第3ペアリフト沿いは初級コースで、それに対して上部の第2リフト沿いは中上級コースとなっています。リフトはオリジナルが太平索道のものと思われ、メンテナンスの関係からか搬器にはJFEの銘板がついているものが見受けられました。
筆者が各リフトの写真を撮りながら滑走していると、筆者の6回券を見た係員は”そんなんで滑っていたらすぐおわっちゃうだろ?”と言われてしまいました。たしかにすぐに終わってしまいますね。とっても名残惜しいです。でもこれが悲しいメグラー家業で名残惜しいうちに次に向かわなくてはなりません。あっという間に6回券は終了でした。
さてこのあとは、このシーズンに休業だったスノーバレー利賀スキー場に行ってみることにします。それでは出発!
(メモ)
たいらスキー場にもライブカメラが設置されているようです。南砺市にはライブカメラが多いですね。こちらです。
○第1ペアリフト・山麓駅
スキー場のメインの第一駐車場とレストハウス、管理棟の前にある第1ペアリフトです。レストハウスからは若干距離があって少し登らなくてはなりません。
○第2リフト・山麓駅
第2ペアリフトの山麓駅です。ゲレンデマップでは第2リフトはシングルリフトとなっています。また鉄道要覧では第2リフト、第3リフトはペアが付かないシングルリフト相当の名前になっています。この時は第2リフトはペアリフトになっていて搬器にはJFEの銘板がついていました。
第1ペアリフトと第2リフトは写真のように至近距離に設置されていて、ほとんどこがずに乗換が出来るようになっています。
○第2リフト・山頂駅
第2リフトの山頂駅です。今日も索道日和でなによりですね。
(’09年12月30日取材)
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