Thursday, May 02, 2013

青函トンネル記念館 青函トンネル竜飛斜坑線 青函トンネル記念館-体験坑道(0.8km)

○公式HP
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○DATA
 ・巻上式(914mm)
 ・開業:'88/07/09

○場所
 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜99
 三厩駅からバス40分
 tel.0174(38)2301

○取材記
 青森市内のBHを早朝に出て、津軽線の普通電車に乗ります。電車は特急つがるくずれのE-751系で普通電車にしてはとっても豪華でした。終点蟹田で乗換。ここからは非電化区間になり、電車?は国鉄形のキハ48でローカル線気分を満喫できました。
 終点三厩からはさらに外ヶ浜町営バスに乗り換えて約40分の乗車になります。バスは青函トンネル記念館前にも停まりますが、先ずは竜飛岬の観光にいくので、そのまま通過します。早朝の竜飛岬は強風で寒くて大変でした。ボタンを押すと”津軽海峡冬景色”が大音量で流れるモニュメントがバス停のすぐ近くにありました。
 (中略)
 竜飛岬からは徒歩で青函トンネル記念館に向かいました。時間的にだんだんと混雑しつつある時間だったので、ケーブルカーの予約をして、時間まで記念館を楽しみました。
 ケーブルカーは竜飛斜坑線と言われ、竜飛側の斜坑に設置されたもので、元々は資材運搬に使われていたケーブルカーを観光用に改修したものです。そのためかケーブルカーは巻上式の他には見られない方式となっています。通常のケーブルカーは1本のケーブルの両端に車両を取付け、そのケーブルを動かす事で2台のケーブルカーを同時に動かす方式となっているのが一般的ですが、ここにあるものは巻上式といい、山頂側に設置されたモーターを動かす事で単純に車両を上下させる方式となっています。
 ケーブルカーで下側にある”体験坑道駅”にて下車すると、ガイド氏にくっついて体験坑道内に設置された展示物を見てまわることになります。別行動は厳禁です。そしてまたケーブルカーに乗車して地上に生還となります。
 さて、また外ヶ浜町営バスに乗って帰ります。今日中に弘前まで移動しましょう。

(メモ)
 掲載日現在、北海道新幹線の工事のために既に吉岡海底駅が閉鎖となっています。新幹線が開通するとこの2つの海底駅と青函トンネル記念館がどのようになるのかとっても気になるところです。

(メモ2)
 鉄道要覧によれば軌間が1067mmから914mmに変更になっているようです。軌間の変更があったのかそれとも…(よくわかりません)

(’10年05月01日第2回取材、’97年11月02日取材)

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