○公式HP
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○場所
青森県弘前市大字常盤野字黒森56-2
弘前駅から30km(弘前BTから枯木平行きバスに乗り岳温泉にて乗換)
tel.0172(83)2314
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(1):津軽岩木スカイライン(560m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
弘前市内のBHを早朝に出て弘南鉄道に1駅のり、弘前BTまで歩いて弘南バスの68系統枯木平行きに乗りました。BTに岩木山スカイライン8合目までの往復セット乗車券が発売されていたので、それを購入して出発。路線バスは約60分で乗換の岳温泉に到着し乗換となります。乗換のバスを待っていると多くのスキーヤーがバス停に集まってきました。しばし待つと”岩木山春山スキー”と標示された絶対に乗り間違えないバスがやってきました。これに乗って多くのスキーヤーともに岩木山スカイライン8合目終点を目指します。途中のスカイライン入口のところで(パークランドライドになっているのかな?)さらに多くのスキーヤーがこのバスに乗って満員となってスカイラインを登ります。路面には雪はないものの一面の雪景色の中に作られたスカイラインのヘアピンカーブを登って登って、やっと終点岩木山スカイライン8合目に到着です。
8合目にはリフトの駅舎というかレストハウスがあって、観光用のお土産売場や春スキーコースの情報を提供していたり、休憩したり出来る施設となっています。春と言ってもここはまだ肌寒くストーブがしっかり焚かれていました。
ここからさらに、リフトに乗って山頂駅へ向かいます。多くのスキーヤーに混じって”すみません観光客で〜す”という顔をしながらリフトに乗ります。リフトに乗ると登れば登る程に一面の銀世界になり山頂駅に到着です。降りてすぐのところの歩道が凍結していて、いきなりすってんコロリンしそうになりましたが、なんとか踏ん張って歩きます。風がとても強く寒いので写真を数枚撮ったところで、山頂駅脇にある休憩所(英語でレストハウス?)に入って休憩というか避難(笑)。いやスキーヤーって凄いなーと思い、ここで退散して下りのリフトに乗って戻ることにしました(そもそもスキーを借りてきていないし)。というか来る途中にスキーのレンタルとか見当たらなかったのだけど、どうするのだろう?という疑問が残った。
さて、弘前からは高速バスに乗継いで盛岡へ出てさらに新幹線で移動です。
(メモ)
岩木山8合目レストハウスは’10年07月に建替えられて、現在は新しい施設になっているようです。
○津軽岩木スカイラインリフト、山麓駅
津軽岩木スカイラインリフトの山麓駅です。岩木山のこの時期は春山スキーの時期で沢山のスキーヤーで賑わっています。
GWなのにまだ肌寒く駅舎?内ではストーブが焚かれていて暖がとれるようになっています。中にはお土産屋さんがあり、案内所があり、食堂らしき設備はありますが、食堂の営業はしていませんでした。筆者はこばらが空いたので、カップラーメンの自販機を見つけ軽食を取りました。みんな考える事は同じなのか?カップラーメンが飛ぶように売れているようでした。お湯はお土産屋さんの方がサービスで提供してくれています。
○津軽岩木スカイラインリフト、搬器
春山スキーとはいうものの、まだまだ冬景色ですね。天気がよくて良かったです。風が強くいつリフトが停まっても不思議ではない状態でした。
○津軽岩木スカイラインリフト、山頂駅
岩木山春山スキーで公共交通で来ることが出来るのはここまでです。ここからは各コースのスタート地点に向かってスキー板等を持って雪を踏みしめて歩いていくことになります。多くの人がここで準備をして山道へ入っていっていました。筆者は…軟弱なのでスキーは遠慮しておきました(笑)。
(’10年05月02日取材)
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