Sunday, June 28, 2015

エヌエスビー 京都広河原スキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 京都市左京区広河原尾花町286
 鞍馬駅から25km
 tel.075(746)0850

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):第1ペア(354m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 朽木スキー場を早めに切り上げ、この日3箇所目は京都広河原スキー場。このスキー場はなんと京都市内にあります。
 朽木スキー場からは県道110号線の峠道を超えるルートが近いとカーナビ君が言うので入っていきますが、これがま〜あ、一様舗装はされているけど、とんでもない山道で、京都市内にあるにもかかわらず、今回の旅行で初めてとなるチェーン規制の道で1車線交互通行、しかも圧雪アイスバーンの峠道。しかも事故っても携帯電話も繋がらないという。
 筆者は、悪いことにここで対向車を交わす時にスタックしてしまいました。幸いなことに、対向車の運転手氏が力一杯車を押して下さってなんとか脱出することができました。
 さて、気を取り直して、広河原は京都バスの終点でもあり、時刻表にもその名前が掲載されている場所なので(うろ覚えだけど確か昔は国鉄バスが走っていたような気がするのだが、違うかな??)、もう少し開けたところかと思ったが、スキー場以外は何があるのだろう?と思うようなところだった。
 関西のスキー場では珍しく駐車料金もいらないようなので、駐車場に停めてリフト券を買いに行くと、リフト券代といっしょに入場料1000円を請求されました。さすが関西やることががめついw。
 ゲレンデには中間駅のあるペアリフトが1本架けられている。中間駅から下側のコースがゲレンデ幅も広く初級コース、その中間駅から上部のコースは連絡コースのような狭いコースでしかも急峻な中上級コースとなっている。リフト券は1回券がコイン型のもの(俗にいうトークン)が使われている。筆者が知る限りこのようなリフト券を使っているのは全国でもここだけで非常に珍しい。山麓駅にはこの1回券の為の入れ物が置いてあり、投入すると”チャリン”とこのリフト券が音をたてることで係員がわかる仕組みとなっています。オモシロイですね。中間駅から上部はコース幅が狭く、写真を撮るのにも苦労しました。
 さて、今回の旅行はこれで終わりです。京都駅まで戻ってレンタカーをお返しします。花脊峠を超え、鞍馬へ抜けるるルートですが、大型の路線バスが走る道だから楽勝だろうと思ったら、これがまたバス道としてはすごい道で驚かされました。

○第1ペアリフト 山麓駅
 スキーセンターの近くにある山麓駅です。
 1回券はトークン(海外の鉄道で切符の代わりに使われるコイン状のもの)のようなコインで、乗り場の窓口のところにそれを入れる小さい入れ物が置かれています。

○第1ペアリフト 中間駅
 リフトには中間駅があり、この駅から下側が初級者用ゲレンデとなっています。

○第1ペアリフト 山頂駅
 第1ペアリフトの山頂駅です。山頂駅のあたりは狭いので背面の雪によじ登って写真を撮りました。
 係員に変人を見る目で睨まれたことは言うまでもありません。
 

(’12年01月22日取材)

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