○公式HP
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○場所
富山県南砺市利賀村上百瀬地内
tel.0763(68)2800
○リフト(取材日現在)
・単線自動循環式特殊索道(1):第1高速クワッド(1108m)
・単線固定循環式特殊索道(2):第2ペア(495m)、第3ペア(817m)
○取材記
タカンポースキー場を出て、国道471号を通って小牧ダムの下流側から庄川の対岸に渡り山道を延々走り、さらに新楢尾トンネルを通って南砺市利賀村にあるスノーバレー利賀スキー場へとんぼ帰りすることにししました。国道471号は一部1車線の交互通行の区間もありますが、殆どの区間が2車線化がされていて、雪さえなければさほど不便を感じないほどに改良されています。一方で富山市側に近い栃折峠を超えるルートは1車線の交互通行の区間が多く、特に冬場はできれば避けて通りたい道です。
この利賀村というところ、平成の大合併で南砺市の一部となったが、以前は利賀村という独立した自治体でした。ここへの到達がいかに山深く大変かは有名なヨッキれんさんのHP"山さ行がねが”に熱く述べられていますのでそちらとこちらをご参照ねがいます。何でもこの村は昭和46年までは村に繋がる2つの国道が冬期の除雪がされず、孤立が余儀なくされたのだとか。さて、話を戻します。
そんな利賀村にある、スノーバレー利賀スキー場ですが、この’09−’10年のシーズンには、第1高速ペアリフトの支柱に地滑りによるずれが発生していて営業を休止していました。翌シーズンには営業を再開しています。そんなスキー場の様子を見に行きました。スキー場は利賀村のどんずまりにあり、ひょっとしたら途中から道路の除雪がされてなく、到達できないかも?なんて思いながら車を走らせると意外な事にそのままスキー場の駐車場まで除雪された中を走って到達できました。
スキー場はしっかりとコース整備された跡があり、リフトさえ動けば何の問題もなく営業出来そうでした。ひょっとしたら営業するつもりで準備を進めていたのかもしれませんね。
○セントラルプラザ「タイム」
スキー場のメインの施設です。レストラン、スキーショップ、レンタルスキーの施設があるようです。取材時には館内に通じる階段の除雪がされていなくて、表からは建物にアクセス出来ないようになっていました。もっとも建物の裏側(スキー場側)は除雪されていて中に入ることができて、内部では数人の職員の方が事務作業をされているようでした。
○スノーバレー利賀スキー場全景
セントラルプラザ「タイム」前から見た、同スキー場の全景です。なんとなくコース整備がされているように見えます。リフト沿いには多くのスノーモービル?の滑走跡が見えます。
○第1高速クワッドリフト・山麓駅
第1高速クワッドリフトの山麓駅です。山麓駅から望む限りでは索条がきちっと掛かっていて特に問題ないように見えますが。
(’09年12月30日取材、未走破)
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