○公式HP
ここをclick!
(スキー場は現在閉鎖中です)
○場所
北海道蘭越町字湯里680
倶知安駅から25km
(スキー場は現在閉鎖中です)
○リフト(取材日現在)
・単線自動循環式特殊索道(1):ニセコ連峰チセヌプリスキー場(1169m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
この日は東京の自宅から空路を経由し、グランヒラフ、ニセコモイワスキー場によってから、ここが今日3ヶ所目。
ニセコ連峰チセヌプリスキー場は、ちょっと珍しい2人乗りの高速リフト1本の1本勝負のスキー場。しかしここは全国的に有名なパウダーなコースが持ち味でとっても賑わっている。いやよく見ると滑っているのは自衛隊の制服の方々ばかりだぞ?
その手前にはロープトゥが1本架かるゲレンデがあり多くの人が滑走しているが、コースガイドには何の説明もないので、チケット売り場の係員にリフト券を購入がてら聞いてみた。筆者:”あっちのゲレンデは別料金ですか?”、係員氏:”あっちは自衛隊専用”とのことでした。確かによく見ると全員が隊列を組んで滑走しておりトレーニングのようでした。それに結構な急斜面にも見えるし。気になったのでネットで調べてみると。倶知安駐屯地、平成6年2・1ニセコトレーニングセンターという演習場のようです。
さて、ではリフトに乗ってと思ったところ、到着時間が遅かったせいか、演習場でのトレーニングが終わったのか、自衛隊のみなさんがこちらのゲレンデに流れ込んできました。その数約50人?いつの間にか一般のお客さんも見ないようになって、ゲレンデで滑走しているのは、自衛隊のみなさんと筆者だけという不思議体験となりました。チセヌプリゲレンデでも隊列を組んで滑走する自衛隊のみなさんの中を、一人フリーダムに滑走する筆者。”いや〜本当にすみません(笑)”。
スキー場はパウダーで有名なだけあって、真ん中のコース以外は全てオフピステになっていて、ゲレンデのほとんどが上級コースでそういった意味でも一線を画すゲレンデです。でも筆者には当然そんな技量もなく、真ん中の圧雪の効いたコースだけを淡々と滑っていました。1回はオフピステを体験しようと、リフト側のコースを行ったらどこがコースなのか全く分からず、リフトにぶつかりそうになったので、諦めてしまいました。
(メモ)
スキー場は、’13~’14年シーズンからリフトの老朽化を理由に休止となっています。蘭越町のホームページ(リンクのもの)によれば、譲渡先を探しているとの記事があり、また新聞報道等では既に譲渡先がUTホールディングスに決定し、早ければ’16年度からの営業再開を目指しているとのことでした。とりあえず、こんな素晴らしいゲレンデがなくなることは避けられて良かったですね。
○チセヌプリリフト 山麓駅
は〜い、こちらが今しがたトレーニングセンターからいらっしゃった自衛隊のみなさんです。この写真だけ見るとちょっとびっくりしますね。
このゲレンデの欠点は給食設備がゲレンデ内にないこと、しのごの言わずにまあ滑れという感じです。とっても硬派です。
○チセヌプリリフト 搬器
2人乗りの高速リフト。とっても珍しいと思うんですよね。
筆者はここ以外に思い浮かばないのですが、詳しい方がおられましたら。掲示板でもなんでもいいのでお教え願います。
○チセヌプリリフト 山頂駅
そして山頂駅。駅付近はとっても強風で、暴風ネットが建てられています。
(’12年03月24日取材)
デタッチャブルペア自体はそこそこあると思いますが、フード付となると少ないですね。
ReplyDeleteチセヌプリと同じく日ケ製ならキロロ朝里第2、ルスツタワーペア、安索製なら池の平しらかばカプセル、湯の丸カプセル、大山国際センター4くらいかと・・。
太平製のパルコール第3&4フーガは竣工時フード付でしたが、後に外されてしまいました。
余談ですがフード付デタッチャブルトリプルについても、ひらふキング第3掛替え後、奥ダボス第1、猫魔第1、台鞍白樺&春木沢と残り4基になり、東索製かつ建設年度も古いとあって絶滅危惧種のようです。
tuneさんお久しぶりです。
ReplyDelete貴重な情報をありがとうございます。
掲示板の方にも情報があったので、そちらに一緒にまとめさせていただきました。
そういえば大山国際センター4を見て、4人乗りじゃないんだ〜
と思ったのを思い出しました。
'16-'17年シーズンはリフトを動かさず、雪上車連絡によって営業していたようです。今季は営業するのでしょうか?
ReplyDelete営業をしている、JRTトレーディング様のHPは以下です。(蘭越町のHPより転記)
https://www.chisenupuri.com/cat-skiing-info