Sunday, May 30, 2010

ワカサリゾート 大雪山旭岳スキー場(旭岳)(2361m)

公式HP
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○DATA
 ・三線交走式
 ・開業:'00/06/26(架替)

○交通情報
 旭川駅から旭川電気軌道バスの66系統旭岳、天人峡行きに乗り旭岳ロープウェイ下車(所要85分)。
 運賃は6月15日から10月15日までは往路が1000円、復路は無料です。10月16日から6月14日までは往復とも無料です。なお、復路の利用にはロープウェイなど2000円以上利用した場合にお帰り専用「無料バス券」を発行してくれます。もらい忘れないようにしましよう。無料バス券がない場合の運賃は1380円です。その差額は東川町観光協会で負担してくださいます。ありがたいことです。
 なお、時刻は時刻表に掲載されていますのでここでは省略します

○取材記
 一夜明け。。。あれまた寝坊?危ない危ない前回夏モードで旭岳へ行った時も朝寝坊だったけど、またか?
 なんとか急いで支度をすませ、走ってバス乗り場へ行きカツカツ間に合う。駅前のホテルに泊まってなかったらアウトだったかも。特に冬場のバスは2往復しかなく、しかもその2便目は夕方(つまり帰り専用)なので910発のバスを逃すと、一日終わるところだった。
 ここ旭岳は、冬場はそのロープウェイをリフト替わりに使かうダイナミックなスキー場となっている。かつてはコース外滑走し放題のオフピステが楽しめることろでもあったが、近年、高山植物保護の為(それと安全確保の為?)現在はコース外滑走は厳禁となっている。また、かつてはスキーシーズン終了後も残雪を使った、山スキーが可能であった(らしい)がこれも現在は禁止されている。しかしながら、ここはやはり一般のスキー場とは違い、基本的には山スキーでありコース内の事故等は全て自己責任であり、スキーパトロール等はおらず、レンタルスキーなどもない。ただ、上記の理由からコース明示はきっちっとしていて、中級コースでは圧雪もきちっと行われている。
 山麓駅でリフト券を買おうとすると、”ロープウェイは悪天候で運転中止の可能性がありますが、払い戻しはしませんがよろしいですか?”と聞かれる。今日は夕方の路線バスまで帰る手段はないので迷わず。”はい、いいですと答える”。けど、この直後に運転中止になったらいやだなと思う。
 山麓駅構内には、山頂駅付近の天候の掲示があったが、「天候:雪、気温:-21°、風速:15m、視界:不良」とおおよそスキーできる環境でない掲示がある。ビビりながら、ロープウェイに乗り込み、山頂へ向けて出発すると、山頂に近づくにつれ徐々に天候が悪くなり、山頂駅付近は本当の暴風雪。それでも一緒に乗車してきた同士?はなにくわぬ顔でボードを準備していってしまった。筆者はコースがわからないのであとにくっついて行こうとするも、その人の行くコースはどうみてもコース外?あわてて山頂駅に戻ってよくコースを確認する。どうやら滑ろうと思った中級コースは駅の出口からが違うようだ。あぶね〜(上級コースはオフピステのコースなので、迷子になると本当に帰れなくなるので、安全策をとりました)。
 ということを繰り返しながら、数回ロープウェイを使って滑走する。天候が悪いのがよくなかったが、雪質はよく(あたりまえだが)充分に楽しめた。ただ何回滑っても体は温まらず、寒いままだった。ここで本格的に楽しむにはもっと重装備が必要だなと思った。もう少し日差しがあればいいのかもしれないけど(他の人のHPとかを見ると晴れた日のここの景色があって、すごい感動的な絶景だったりする)。
 夕方にはまた雪が激しくなり、これは帰りのバスが本当に来るのか?と思い始めたころ路線バスが迎えに来てくれました。すっかり日の暮れた旭岳をあとに、今日の泊地の札幌へ向かいます。明日はゴンドラの新設されたサッポロテイネに向かいましょう。

(’03年08月13日取材、’05年12月28日追加取材)

2 comments:

  1. はじめまして???
    Happy go Lucky guy というブログをやっています
    "docat" と申します。
    リンク了解しました。
    早速 手前のブログにもリンクを張っておきました。

    どうぞよろしくお願いします。

    ReplyDelete
  2. docatさん、早速の対応ありがとうございます。

    しかし全日本変態スキーメグラークラブってw
    うまいこと言いますね〜爆笑でした。

    リンクの件、ありがとうございます。

    こちらこそよろしくです。

    ReplyDelete