Friday, August 14, 2015

奥伊吹森林レクリエーション 奥伊吹スキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 滋賀県米原市甲津原奥伊吹
 近江長岡駅から25km
 tel.0749(59)0322

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(8):第2クワッド(705m)、第3ペア(391m)、
         第4トリプル(413m)、第5パラレルペアA(608m)
         第5パラレルペアB(608m)、第8ペア(245m)、第9ペア(702m)
         第10ペア(241m)
 ・休止中(2):第6ペア(406m)、第7(403m)(単線固定循環式特殊索道)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は自宅から東京駅を経て新幹線スキー、伊吹山スキー場で廃?ゴンドラを眺めたあと、ここ奥伊吹スキー場に。
 もの凄く混雑していて、車で駐車場をウロウロしていたら、警備の人にたまたま空いていたアルカンデの目の前の駐車スペースへ案内されました。車内で準備をして、さてゲレンデはどこだ?と見回すがよくわからず。しばらくしてその目の前にあるアルカンデに乗っていくのだということを理解するのにしばし時間がかかりました。
 それにしてもアルカンデって何語だ?と思ったが、しばらくしてから自然に思い当たった…関西弁かヨ…。そのネーミングセンスを疑うが、交通系ICカードのイコカのようなものか?と勝手に理解しました。関西的ネーミングということかな?
 さて、ゲレンデは吹雪で徐々に雪が強くなって来ているので、早めに周ろうと思うが、ゲレンデはそんな天気にも拘らず、大混雑。アルカンデに一番近い第1ペアリフトには長蛇の列が出来ていたので、板を抱えて少し登坂して第3(:第2)クワッドリフトまで歩くも、こちらにも長めの列が出来ていた。このリフトに乗っている間に、最も山頂側にある第10(:第11)ペアリフトに並走するブナ林ゲレンデのコース閉鎖のアナウンスが流れていた。
 とにかく早く山頂側に行こうと気ばかり焦る。第8(:第9)ペアリフト、第9(:第10)ペアリフトを乗り継いで、上へ上へ向かった。第8(:第9)ペアリフトから上のコースは猛吹雪でしかも濃霧が出ていて、正直上がっていって降りてこれるかな?と不安になるような状態に見えたが、そこはメグラー稼業、スキー場がある限り行かなくてはならない(本当か??)。そして乗り継いだ第9(:第10)ペアリフトを降りると、その先のコースにはロープが張ってありコース閉鎖となっていた。規制線を無視して入っていって写真でも撮ろうかと思ったが、濃霧と猛吹雪ですぐ数メートル先が見えない状態で入っていくと本当に危なそうなので、素直に諦めて引き返すことにしました。
 まだ乗っていない残りのリフトに回るべく降り始める、真っ先に第5(:第8)パラレルペアBリフトに向かうが、目の前で運転終了(ありゃりゃ)で、搬器の椅子を上げているところでした。この日はメグラー活動としては珍しく午後券を買ったので、運転終了までスキーを楽しみました。明日も頑張りましょうね。

(メモ)
 鉄道要覧と現地案内図のリフト名が食い違っているので、以下に対比を乗せます。
 (鉄道要覧:現地案内図)。
 第1ペア:第1ペア、第2クワッド:第3クワッド、第3ペア:第2ペア、
 第4トリプル:第5トリプル、第5パラレルペアAB:第8パラレルペアAB、
 第6ペア:第6ペア、第7:第7、第8ペア:第9ペア、第9ペア:第10ペア、
 第10ペア:第11ペア
 
○第5(:第8)パラレルペアリフトAB 山麓駅
 第5(:第8)パラレルペアリフトAB線です。
 筆者が第5(:第8)パラレルペアA線に乗った時には、B線が稼働中だったので、あとで周って来ようと思ったのですが、第9(:第10)ペアリフトまで行って戻って来たら、既に運転が終わっていました。

○第8(:第9)ペアリフト 山麓駅
 第8(:第9)ペアリフトの山麓駅です、ここから山頂側は中上級コース主体のコースになっています。
 利用者も少なめですね。

○第9(:第10)ペアリフト 山頂駅
 この上にさらに第10(:第11)ペアリフトの架かる、初級コースがあるはずですが、ここから先は猛烈なブリザードによる視界不良でコース閉鎖となっていました。近くにあるはずの第10(:第11)ペアリフトも全く見えません。
 しかし、上級コースを上がった先に初級コースがある、コース配置はとっても変わっていますね。

(’12年02月04日取材)

No comments:

Post a Comment