○公式HP
タイトルをclick!
○場所
岩手県奥州市胆沢区若柳字天沢17
岩手県交通:ひめかゆスキー場下車
tel.0197(49)2105
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(2):ひめかゆ第1ペア(566m)、ひめかゆ第2ペア(557m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
国見平スキー場を早めに切り上げて、ふたたび山間部の岩手県道(37号)を走ってスキー場へ到着。国道397号沿いにあってあっけない程アクセスしやすい場所にありました。
スキー場は比較的新しく’98年に開業しています。巧みな配置がされていてリフトは2本なんですが、とっても奥行きを感じます。但しそのあおりを食ったのがロングクルーズのコースで延長は長いのですが初級コースがだらだらと続くことになっています。最長1.4kmの滑走が楽しめますとの宣伝文句は嘘ではないのですが、その距離自体には期待しないほうが精神衛生上良いと思います。マイナスのことばかり書いていますが、もう一度言いますと”巧みなコース配置で奥行きを感じるスキー場です”という事です。
さて、筆者がゲレンデに着いたときには、もう15時を回っていました。急いで支度をしてゲレンデへ。もう時間的に次のゲレンデへ行くというのは不可能なので、ここで閉園まで滑ろうと思います。例によってにコースガイドもろくに見ずにゲレンデに出たので、どんなコース配置なのかわからないまま、ひめかゆ第1ペアリフトに乗りました。リフトを降りると今来たばかりの斜面を降りる方向にしか行けなくて迷っていると、どうやら右手の方へ行くとひめかゆ第2ペアリフトへ行けるようです。
結局、筆者は、このひめかゆ第2ペアリフトを使ってに繰り返し滑ることにしました。Dコース(上級コース)には下側にスノーボードパークが作られていたので、コースが狭く感じられるので、Cコース(中級コース)で滑ることにしました。真剣に滑ったらあっという間に半日券の元がとれました。
今日はこれまで宿に向かいましょう。
(メモ)
奥州市は’06年02月20日にいわゆる平成の大合併によって、水沢市、江刺市、前沢町、衣川村の2市1町1村が合併して出来た新しい市です。
胆沢区は市町村の合併の特例等に関する法律(合併特例法)第23条以下で規定されている、地域自治区にあたります。
(メモ2)
スキー場名のひめかゆは、主に東北と北海道地方に群生する高山植物の固有種のヒメカユウの名前を由来としています。
○ひめかゆ第1ペアリフト、山麓駅
駐車場に隣接して設置されている、ひめかゆ第1ペアリフトです。駐車場からはスキー場の奥行きがよくわかりません。
○ひめかゆ第2ペアリフト、山麓駅
中上級コースが主体のB~Dコースをカバーする。ひめかゆ第2ペアリフトです。
リフトは2基とも太平索道でした。
○ひめかゆ第2ペアリフト、山頂駅
山頂駅からの見晴らしはとても良く、ゲレンデに並んで座り込んでいるカップルがいました。
(’10年03月06日取材)
No comments:
Post a Comment